アトピー

麦茶はアトピーに影響する?飲んでも問題ないか解説します。

 

「暑いから麦茶飲みたいけど、小麦アレルギーでアトピーだから悪化しないか心配・・・。」

 

こういったお悩みにお答えしていきます。

 

夏に飲むつめたい麦茶は香ばしくてとてもおいしいですが、アトピーの症状が悪くならないか気になる方も多いと思います。

 

では、実際に飲んでも大丈夫なのでしょうか。調べてみました。

 

麦茶はアトピーの悪化には直接は関係ない

 

最初に結論からお伝えすると、アトピー性皮膚炎の方が麦茶を飲んでも基本的には症状が悪化する可能性はありません。

 

ハト麦も大麦と同じく麦茶の原料としてよく使われますが、こちらも小麦とは別物なのでアレルギー持ちの方でもアトピーが悪化する可能性は高くないと思われます。

 

「え?麦茶って小麦アレルギーだと飲めないんじゃないの?」…と思われる方もいるかもしれませんが、麦茶は大麦の種子を煎じた飲み物です。

 

小麦でも麦茶は作れないことはありませんが、一般的な麦茶は大麦、ハト麦などが使われているケースがほとんどです。

 

また緑茶やコーヒーには刺激物であるカフェインが含まれていますが、麦茶には含まれていません。

 

アトピーで小麦を受け付けない方が飲んだとしても、症状への影響はほとんどないと考えた方がいいでしょう。

 

大麦にはグルテンがないのでアレルギー症状が出にくい

 

ではどうして小麦アレルギーの方が麦茶を飲んでも問題ないかというと、アレルギー反応の大きな要因となる「グルテン」が大麦にはほとんど含まれていないからです。

 

「おいしい大麦研究所」さんの記事では、以下のように解説されています。

 

小麦アレルギーの原因物質は、小麦ならではの弾力性を生み出す「グルテン」です。小麦には種々のたんぱく質が含まれていますが、その8割以上が「グリアジン」と「グルテ二ン 」というふたつのたんぱく質で占められています。

グルテンは、小麦粉を水でこねることで、このふたつのたんぱく質が絡み合って生成します。(中略)

小麦と大麦のたんぱく質は構造が似ている一方、大麦は粉にしてこねても、グルテンはほとんどできません。大麦の主要なたんぱく質は「グルテリン」と「ホルデイン」。小麦に含まれるタンパク質とは組成が違うからです。

引用元:小麦アレルギーの人は大麦を食べてもアレルギー症状が出る?(https://www.hakubaku.co.jp/omugi-lab/hyakka/allergy/)

 

「小麦アレルギー」があっても「大麦アレルギー」という言葉を聞かないのは、グルテンの存在が大きいんですね。

 

アトピーのかゆみ、湿疹は免疫力や肌バリアが低下したところにアレルギー物質などが体内へ侵入して起きる…という発症が一般的です。

 

つまり、麦茶だけでなく大麦がメインに使われている食品は(他のアレルギーとの兼ね合いもありますが)、基本的には小麦を受け付けない人が食べてもアトピーのかゆみなどは誘発されにくいと考えられます。

 

重度のアレルギー持ちは症状が出るリスクがあるので飲まないのが無難

 

 

「よかった!小麦アレルギーだけど麦茶飲めるんだ!」…という方でも、アレルギーの症状がかなり重い場合は麦茶を飲むのも控えた方がいいかもしれません。

 

同じく「おいしい大麦研究所」さんの記事では、以下のように書かれています。

 

それなら小麦アレルギーの人でも大麦なら食べて大丈夫かというと、残念ながら一概にOKとはいえません。

大麦のたんぱく質の一部に小麦と似た分子構造のたんぱく質があるため、小麦アレルギーの人が大麦を食べた際にアレルギー反応を起こしてしまうことがあるからです。

これを「交差抗原性(こうさこうげんせい)」といいます。交差抗原性には個人差があるため、小麦アレルギーの人でも、 大麦を食べても大丈夫な人と、そうでない人がいます。

引用元:小麦アレルギーの人は大麦を食べてもアレルギー症状が出る?(https://www.hakubaku.co.jp/omugi-lab/hyakka/allergy/)

 

ほとんどのアトピーの方は麦茶を飲んでも影響はありませんが、たんぱく質などへのアレルギー、重度の小麦アレルギー、または免疫力が低下している場合はかゆみが誘発されるなどの可能性があります。

 

・軽度の小麦アレルギー:麦茶を飲んでもほぼ影響なし

・重度の小麦アレルギー:麦茶を飲むと悪化の可能性あり

・タンパク質などへのアレルギー持ち:麦茶を飲むと悪化の可能性あり

 

「自分は麦アレルギーが結構きついんだけど、麦茶は大丈夫なのかな・・・」と心配な方は、かかりつけの専門医に相談してから飲むかどうか判断することをおすすめします。

 

普段からアトピー肌へ刺激を与えない服を着るのも大切

 

日頃のアトピー対策としては、普段身につけている洋服やパジャマもできるだけ低刺激のものを選びましょう。

 

刺激のすくない服であればそのぶん肌へのダメージやキズも抑えられるので、擦れたときに痛くなったり、かゆくなったりすることを防ぎます。

 

あまりゴワゴワしたような素材はさけて、肌触りのやわらかいコットンや、吸水速乾にすぐれた高機能ポリエステルが使われている服を選ぶのがおすすめです。

 

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「敏感肌とかアトピーでかゆくくて友達との会話に集中できない…」

「刺激が強いから服を着て外に出るのもイヤになる…」

「カラダが強くないから自分の免疫力を高めたい…」

 

こういった肌やカラダに関する悩みをお持ちの方は、ワンポイント株式会社が製造する衣類ブランド『ナノミックス』がおすすめです。

 

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生地の糸1本1本を統一したことによる、シルクのようななめらかでやさしい肌触り、吸水速乾にすぐれたナノミックスという生地を使用することで、服を着たときのこすれやかゆみを抑えます。

 

「ナノミックスってポリエステルでしょ?化学繊維だからちょっと…」と思う人もいるかもしれませんが、はじめてポリエステル素材が登場した昭和30年代とくらべると肌触り、速乾性もコットン素材に負けないくらい大幅に進歩しました。

 

また着るだけで代謝をアップさせて免疫力の低下予防、アトピー肌を改善する効果も認められ、実際に2004年に特許(特許番号:第3884693号)も取得しています。

 

ナノミックスの特許取得内容

1.炎症性創傷皮膚組織再生機能改善促進剤

2.新陳代謝機能改善亢進剤

3.アトピー性/アレルギー性皮膚炎改善促進剤

4.潰瘍(かいよう)性皮膚疾患改善促進剤

5.免疫機能低下予防及び改善剤又は発毛・育毛促進剤

 

汗をかいてもすぐに乾く素材なのでかゆみや湿疹の予防、アトピーの悪化・再発防止にも活躍します!

 

こういった効能が評価されて、国際保健協会からの認可もいただいています!

 

 

実際に着用された方からも、多くのお喜びの声をいただいています。

 

利用者様のお声

日付:平成22年3月2日  氏名:T 様 使用者性別:女性 使用者年齢:7歳
使用期間:平成22年3月2日 ~ 平成22年3月22日

アトピー性皮膚炎 – カサカサ肌。 4ヶ月ごろから肌に湿疹ができ、肌もかきむしってひどく病院で「食物アレルギー」と言われ、食べ物に気を付け、ステロイド剤をぬって良くなりました。 でも、成長するにつれて、特に冬になると肌が乾燥してかゆくなる事が多く、血がでてしまうほどかいてしまいます。

サポーターをするようになってから少しずつ赤みもきえて、あまりかくこともなくなりました。 まだ3週間ほどですがきれいになっていくのがよくわかります。子供も自分でサポーターをつけて頑張っているので続けていきたいと思います。

 

他にも多くのお客様から「アトピーが改善した!」というお喜びの声をいただいています。

 

詳しくはナノミックスECサイトの「お客様の声・感想」のページもご覧くださいませ。

 

いままで皮膚科でステロイド剤とかで治療してきたけど、もっとラクにアトピー肌を改善したいな…という人には、きっとナノミックスがお役立ちいただけます!

 

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