「なんか最近、鳥肌が立ってるみたいにブツブツがずっとできてるんだよなあ・・・。これってほっとくとマズイのかな?」
こういった疑問にお答えしていきます。
鳥肌のようなブツブツができて、加えてかゆみがある…という肌の状態で悩まれている人も多いと思います。
では、この状態を放っておくとどうなるのか、調べてみました。
鳥肌のようなブツブツはドライスキンの可能性大!放置するとアトピーになるかも!
まず結論からいうと、かゆみをともなう鳥肌のような皮膚のブツブツは、そのまま放置するとアトピー性皮膚炎として悪化する可能性があります。
こういったブツブツは『ドライスキン(乾燥肌)』と呼ばれ、いわゆるアトピーになりかけの状態…とも言えます。
ドライスキンとは?
肌の表面が文字通り「乾燥」して、バリア機能が大きく低下している状態。
鳥肌のようなブツブツができるのは「乾燥しすぎて角層が肌からはがれかかっている」…ことによるものです。
そのまま放置したり、掻きむしったりすると、アレルギー反応をおこす物質(アレルゲン)が侵入しやすくなり、アトピーなどの炎症につながる可能性があります。
私たちの肌の表面には「角層」という組織があり、アレルゲンなどの異物が体内に入らないようにいつもガードしてくれています。
アレルゲン…ダニ、ハウスダスト、カビ、植物の花粉などがあります。
引用元:http://shibuya-skin.com/dermatology/atopy/
ところが、何かのきっかけで肌が乾燥して角層のうるおい成分が少なくなると、しなやかさが減って皮膚に隙間ができてしまい、外からの刺激や異物が入りやすくなってしまうんです。
ドライスキンはかゆみも誘発しますが、思いっきり掻きむしってしまうことでさらに肌バリアの機能が下がることになりかねません。
「鳥肌かな?」と思ってもかゆみが発生しておさまらなかったり、ブツブツが全然消えない…という場合には、早めに皮膚科などを受診して専門医に診察してもらいましょう。
ドライスキンは大人よりも子どもが発症しやすい
アトピーというと子どものころに発症する、というイメージを持つ人も多いと思いますが、その初期段階とも言われるドライスキンも大人よりも子どもの方がなりやすいと言われます。
子どもは大人に比べて皮脂腺が未熟なため、肌のうるおいを保つ皮脂の分泌が少ない状態で、基本的に乾燥肌であるといわれています。(中略)
赤ちゃんや子どもは大人よりも角質が薄く、肌のバリア機能が上手く働きません。肌のバリア機能が低下することにより、肌内部の水分を保ちにくいことから、肌が乾燥しやすい肌環境にあるのです。
引用元:https://general.kenei-pharm.com/learn/dry-skin/5689/
もちろん遺伝、個人の体質、生活環境によって左右されますし、子どもの頃はなんともなくても大人になってからドライスキンになりやすくなった…という方もいらっしゃると思います。
中には年齢を重ねることで角層の水分量が低下し、うるおい効果がすくなくなることでドライスキンになるケースもあります。
しかし子どもは大人にくらべてまだ未熟なため、肌のうるおいを上手く保てず乾燥しやすい…ということですね。
もともと発生しやすい状況に加えて、お風呂に入ったあとに保湿剤を塗らなかったりするとドライスキンをより加速させる要因にもなります。
ドライスキンを治すにはやはり肌の保湿が大切
ドライスキンは何度も言うように肌のうるおいが低下することによって起こるので、いかに「乾燥を防ぐか」が重要になってきます。
日常生活で肌をこまめに保湿するのが大切ですが、ここからは特に入浴のタイミングにあわせたケアについて解説していきます。
もちろんここで述べるのはあくまで一例です。症状が気になる方は専門医のアドバイスを聞いた上でどのようなケアをすればいいのか判断してもらえればと思います。
高温のお風呂に入るのは避ける
肌の角層にあるうるおい成分(天然保湿成分、皮脂)は熱いお風呂に長時間つかると流れ出てしまいます。
個人の体質によってベストな温度はことなりますが、ドライスキンを避けるなら38度〜40度がうるおい成分が流れ出にくく、体もあたたまって血行もよくなる温度だと言われています。
アトピーの方が入浴する場合、アトピーの程度やその時の皮膚の状態を考慮して「入浴時間」や「温度」を変えることが必要です。
そのことを踏まえた上で、入浴時間は「20分以内」、温度は「38度~40度くらい」のぬるめがいいでしょう。
このくらいの温度であれば、血管拡張によるかゆみも起こりにくいです。また、「温度」が皮膚の刺激になってピリピリするときは、水で温度を調節しましょう。
引用元:https://woman.mynavi.jp/article/170527-17/2/
上記はアトピーの方に向けた入浴のアドバイスですが、ドライスキンの予防にも役立ちます。
お子さんが入浴する際は上記の温度でもやや熱いかもしれません。できるだけ保湿成分が出ていかないように防ぎつつ、体温もさがりにくい温度に調節してみてください。
体を強く擦るのも肌バリア低下の原因に
お風呂で体を洗うとき、あるいはお湯から上がった後にタオルでゴシゴシとこする人も多いと思いますが、こちらもタオルの繊維で患部がキズついてバリア機能が低下する原因になります。
特にナイロン系や洗濯して硬くなったタオルはより皮膚組織が壊れやすくなります。
しっかりと汗や汚れを落とす必要はありますが、強くタオルで擦らなくても洗うことはできます。
柔らかい素材のタオルを使ったり、ボディソープを手に馴染ませてそのまま洗ったりするなど、できるだけ肌にダメージを与えないようにしていきましょう。
入浴後はしっかりと保湿ケアや薬を塗る
お風呂から上がった後の肌は乾燥しがちでバリア機能も弱くなっています、長時間そのままにせずに自分の肌に合ったローションや化粧水などでしっかりと保湿をしましょう。
また、市販または病院から処方された塗り薬を持っている人は、お風呂上がりに塗ってもいいのか、スキンケアの後に塗ってもいいのかをよく確認してから使用するようにしてください。
乾燥するからといって入浴しないのはおすすめしない
中には「肌が乾燥するし、お風呂に入るのはイヤだな・・・」と考える人もいるかもしれません。
たしかに入浴しなければ皮脂などが流れていくことはありませんが、肌に汗や垢などが残ったままで、より炎症が悪化していく可能性があります。
どうしても乾燥が気になる…という場合であれば濡れタオルなどで体をやさしく拭くだけでもいいので、とにかく肌はこまめに清潔にするように心がけましょう。
参考:アトピー肌で入浴しないのは効果ある?お風呂に入らなければ改善するのか解説
まとめ
・鳥肌のようなブツブツとかゆみが続いたらドライスキンの可能性あり
・そのまま放置しておくとアトピーになる可能性も
・肌が乾燥しないようにこまめな保湿ケアが大切
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ドライスキンのケアは保湿だけではなく、日常生活での衣服の刺激をいかに抑えるのかも大切です。
ナノミックスは低刺激に加えて、代謝やうるおい効果を促進する効果もあるのでアトピーの原因にもなる肌バリア低下の改善にもつながります。
「ナノミックスってポリエステルでしょ?化学繊維だからちょっと…」と思う人もいるかもしれませんが、はじめてポリエステル素材が登場した昭和30年代とくらべると肌触り、速乾性もコットン素材に負けないくらい大幅に進歩しました。
また着るだけで代謝をアップさせて免疫力の低下予防、アトピー肌を改善する効果も認められ、実際に2004年に特許(特許番号:第3884693号)も取得しています。
1.炎症性創傷皮膚組織再生機能改善促進剤
2.新陳代謝機能改善亢進剤
3.アトピー性/アレルギー性皮膚炎改善促進剤
4.潰瘍(かいよう)性皮膚疾患改善促進剤
5.免疫機能低下予防及び改善剤又は発毛・育毛促進剤
汗をかいてもすぐに乾く素材なのでかゆみや湿疹の予防、アトピーの悪化・再発防止にも活躍します!
こういった効能が評価されて、国際保健協会からの認可もいただいています!
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